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私たちが暮らす町には様々な形で緑が生息しています。例えば街路樹やランドマークとなる大きな樹木。しかし最も身近でそれゆえに見過ごされがちなのは、路上の鉢植えのように、極少空間にひっそりと佇む緑ではないでしょうか? 今回は路上園芸鑑賞家の村田あやこさんと、町角で野菜を育てる「寄せにわプロジェクト」を展開するこちらのゾーンさんにお話を伺い、都市の隙間に生息する緑の楽しみ方を考えてみましょう。
ゲスト
村田あやこ
路上園芸鑑賞家
村田あやこ:路上園芸鑑賞家。福岡県生まれ。大学では地理学を学ぶ。街角の園芸活動や植物に魅了され「路上園芸学会」を名乗り魅力を発信。植物への興味が尽きず園芸装飾技能士の資格も取得。『街角図鑑』(三土たつお編著・実業之日本社、2016年)に路上園芸のコラムを寄稿。好きな植物はアロエ、シェフレラなどの丈夫な熱帯植物。Twitter&Instagram @botaworks
こちらのゾーン
東京大学都市工学専攻
東京大学工学部都市工学科に所属する学生8名で立ち上げた団体。町角で野菜を育てる「寄せにわプロジェクト」、都市を教育の場にする「こちらのスタジオ」など、都市から暮らしを面白くするべく色々な仕掛けを仕込んでいる。2018年8月より根津での野菜づくりを継続している。
プロジェクトの詳細はhttp://kochirano.jp/yoseniwa/
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